手紙

【手紙】喪中の方からのお歳暮、お礼状で気を付けることと文例を画像で解説

日頃のお付き合いで、年末にお歳暮を頂くことがあります。

その時にお相手の方が喪中の場合には、どんなことに注意してお礼状を書けば良いのでしょうか。

ここでは先方が喪中の場合のお礼状の書き方を、気をつけることとあわせてお伝えします。

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気をつけること

基本的には通常のお歳暮を頂いた際に書くお礼状と、内容は変わりません。

お歳暮を頂いたお礼と、たしかに受け取ったことがわかる内容にします。

ただ先方はご家族を亡くされたのですから、それを連想させるような言葉や、祝い事を思わせる言葉は使わないようにします。

❌皆様、ご家族の皆様
❌お慶び申し上げます

手紙の基本の流れ

前文…起首(拝啓や謹啓など)、時候・季節の挨拶、安否の挨拶

主文…用件

末文…締めの挨拶、結語(敬具や謹白、かしこなど)

あとづけ…日付、署名、あて名

前文

ここでは起首の後に続く言葉を、季節のものだけにしておきます。

A:拝啓 師走も押し迫ってまいりました。
B:拝啓 歳末の候に存じます。

安否の挨拶を省きますので、自分の方のことも書かなくて良いと思います。ですが、先方がお歳暮に添え状や送り状を入れて下さった時には、それに返事をする形の方が自然ですので、「私は」や「こちらは」などと書き、「家族」や「皆」という言葉は使わずに書きます。

おかげさまでこちらは風邪もひかず過ごしています。

※先方から添え状や送り状がない場合はここは書かない

主文

こちらのことを気にかけていただきお品を選ぶ時間や手間をかけて下さったことと、お歳暮のお品についてのお礼を書きます。

A:〇〇様も何かとお忙しい中、佳きお品をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。いつもながらのお心遣いに深く感謝申し上げます。

B:この度はご丁寧なお歳暮のお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。このような細やかなお心遣いをいただきまして、深く謝辞を申し上げます。

末文

お歳暮の前に喪中のハガキを頂いている場合には、それが届いたことも含めて書きます。

A:先日喪中のご案内を頂きました。来年は新年のご挨拶を控えさせていただきますが、厳寒に向かいます折から、お風邪など召しませんようご自愛下さいませ。
敬具(あなたが女性であればかしこでも良い)

B:新年が穏やかな年でありますよう、心よりお祈りいたしております。
寒さ厳しき折から、何卒ご自愛下さいませ。
敬具

あとづけ

署名はご自分宛に届いた場合はご自分のフルネーム、ご主人宛の場合はご主人のフルネームを書き、その左横に小さめに妻の代筆を表す「内」と書きます。

文例を画像で説明

上記のAの文とBの文をつなぎ合わせて書いていきます。

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A  
拝啓 師走も押し迫ってまいりました。
〇〇様も何かとお忙しい中、佳きお品をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。いつもながらのお心遣いに深く感謝申し上げます。
先日喪中のご案内を頂きました。来年は新年のご挨拶を控えさせていただきますが、厳寒に向かいます折から、お風邪など召しませんようご自愛下さいませ。
敬具(あなたが女性であればかしこでも良い)
平成三十年十二月十三日
      田中一郎(内)☆
山田太郎様        内☆ ※☆どちらか一方で

は、1文字分あけます。—-は揃えるところです。

B
拝啓 歳末の候に存じます。
この度はご丁寧なお歳暮のお品を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
このような細やかなお心遣いをいただきまして、深く謝辞を申し上げます。
新年が穏やかな年でありますよう、心よりお祈りいたしております。
寒さ厳しき折から、何卒ご自愛下さいませ。
敬具
平成三十年十二月十三日
      田中一郎
        内
山田太郎様

は、1文字分あけます。—-は揃えるところです。

ABどちらも1枚に収まってしまったので、2枚めを白紙で添えます。書いたものの下に白紙を揃えて書いたものが中に来るように折り、封筒に入れます。

封筒の書き方と手紙の折り方はこちら

白紙の便箋を重ねて2枚にする理由は、果たし状など縁起が悪いものは1枚切りの書状なので、縁切りを連想させる1枚の手紙は失礼とされたから、とか、昔は紙が貴重で、返信用の紙を入れて出したなど、いずれにせよ日本人ならではの文化ですね。

手紙の書き方大辞典より引用しました。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。

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