イライラ

イライラを鎮める方法は?考え方と対処法について

イライラするのは、本人はしたくないのに、脳もしくは心が「勝手に」考え、しなくてもいいイライラをして疲れさせている状態です。

よし、今日も仕事、頑張るぞ!と思っても、「あーでも今日の会議、私の苦手なあの人が出席するのよね。嫌だなあ」と勝手に考えて憂鬱になったり、今日はやることがいっぱいだなあ、あれとこれと・・・と勝手に考えてしんどくなったり。

こうして並べてみるだけでも、自分のものと(自分の意思でやっていると)思っている、「自分の意識が行う思考」というものが、コントロールの効かない、なんと不自由なものか、というのがわかります。

ここを先ずはしっかりと理解しましょう。

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ここまでの説明を聞いてもまだ、いやいやそんな筈はない、自分の中は自分で自由にできるはず、と思っている方もいらっしゃると思います。

他人(自分以外のもの)と過去は変えることは出来ないが、自分と未来は変えることが出来る。これはよく聞きますし、真理だと思います。

ですが、自分の中(思考)をコントロールするには、ある程度訓練が必要なのです。

では最初に、ここを読んでいる今、何か考えていらっしゃると思います。

「そうかー、私の意志とは関係なしに、頭が勝手に考えてしまってるのね」とか、「自分のことは自分で出来るよ。自分で決めて考えているに決まっているじゃないか」など。その、「考えること」をやめてみてください。他のこともダメです。考えること自体をやめるのです。




出来ましたでしょうか?

考えるのをやめよう、と考えませんでしたか?今日の晩ごはん何にしようかなー、などと考えませんでしたか?

これがなかなか難しいのです。なので、訓練がいるのです。

  

まずは自分の感情を認識する

人はイライラした時、発散するか、抑圧するかを選びます。発散は、物を投げつけたり大声を出したりでしょう。抑圧はひたすら我慢です。しかし、この二つは根本的な「イライラすること」の解決にはなっていません。

発散しようとして大声を出したり、物に当たっても、その時はスカッとした気分になっても、実際は発散出来ていない(大声を出しただけもしくはものを壊しただけ)なので、またすぐにそのイライラは心の奥底から浮かび上がります。

我慢我慢、と抑圧しても、限界があります。押さえつけるので非常にストレスがたまり、他人に対し攻撃的になってしまったり、絶えず不安になったり自己嫌悪に陥ったりしてしまいます。

重要なのは、「発散する、抑圧する」以前に、そこまでイライラしないようにストップを掛けることです。

もしイライラしていると気が付いたら、その時に「自分は今イライラしている」と認識しましょう。

そのイライラの原因を探るのではなく、「あ、私は今イライラしちゃってるのね」とだけ思い、イラっとしたり、嫌なことを考え始めた、というのが分かったら、その時点で考えることをやめて、受け流しましょう。

そのイライラが小さければ小さいほど、受け流しやすくなります。

他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる。自分の中(思考)を自由に思い通りにコントロールして、嫌な思いをしないように、自分と未来を変えていきましょう。

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イライラを受け入れる

では、どうすれば受け流すことが出来るのでしょうか。それは、怒りの感情を客観的に見て、穏やかに受け入れるということです。

受け入れるなんて出来ないと思うかも知れませんが、あなたにとってイライラする出来事は起こってしまいます。

そのイライラを作った原因となる対象は、人間でしょうか、物でしょうか、自然のもの、例えば雨だったり予期せぬ台風などの事象でしょうか。

何に対してイライラするかは、いろんな原因が存在します。それに対処できるよう自分がそれを受け止めて、処理するようになれば、
何が起こっても心穏やかに過ごすことが出来るようになります。

それこそ「他人(自分以外のもの)と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」ではないでしょうか。

とりあえず受け流す方法

イライラが大きくなる前に、その火が燃え盛る前に火を止めましょう。ここでは、訓練を積む前の段階ですが、とりあえずイライラを受け流す方法をご紹介します。

嫌なことがあったとき、ムッとしたとします。その「ムッとした」ときに、それを切り取って下さい。そのムッとした原因などを探る必要は全くありません。

「ムッとしてしまったのねあなた(自分のことです)は」と、自分と切り離して、その怒りの感情を客観的に見つめるようにします。

「ムッとした」と思っている、「ムッとした」と思っている・・・と繰り返してつぶやきます。すると、ムッとした感情が薄くなっていく感じがしてきます。

私の場合は、この受け流すのを始めた頃は、そのムッとした自分が少し遠くなるような、ちょっと前の、過去(とも言えないぐらいほんのちょっと前)の自分を見ているような感覚になり、イライラは小さくなりました。

これを2度3度と繰り返していくと、とても小さいことにこだわっていた自分に気づきます。

「あんな言い方しなくてもいいじゃん」と腹が立ったら、そのまま切り取り、「あんな言い方しなくてもいいじゃんと思っている」「あんな言い方しなくてもいいじゃんと思っている」「あんな言い方しなくてもいいじゃんと思っている」とつぶやくのです。

これは気づいたときにやってみることです。まだ訓練ですので、出来なくても当たり前です。気づいた瞬間が最小限の段階です。「ムッとした」ときに気づかなくても、イライラしている、と気づいたときにやってみましょう。

イライラの原因を作る人

少し話が変わってしまいますが、自分の腹が立つきっかけを作った人、例えば上の「あんな言い方」をした人は、イライラしている人なのです。

何がきっかけかは知りませんが、イラッとして考え続け、イライラが止まらなくなり、あなたに対して「あんな言い方」をしたのです。

もしくは相手は自身も気づかないぐらいに常にイライラしたり、人の粗探しをしている人で、それが普通になっていて、他人へのちょっとした気遣いや思いやりの気持ちが欠けている、とても可哀そうな人です。そんな人に煩わされるのは、とても小さいことだと思えるようになりますので、どんどん受け流して気にしなくてすむようになりましょう。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。

イライラは、自分が勝手に作り出した妄想と言えます。きっかけは確かにあるかもしれませんが、とても些細なことだったりします。

それを小さいところで切り取って、増幅させないようにしましょう。

また、そのきっかけを作った人は、こんなことされたら(言われたら)相手がどう思うかという思いやりの心のないひとか、まさにイライラしている人なのです。そんなことに煩わされずに、小さいことと受け流すようにしましょう。

イライラを小さいところで切り取る方法

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