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会社で来客時にお茶を出す場合の基本の出し方、マナー

会社勤めをしていると、来客にお茶を出すよう頼まれることがあると思います。そんな時に慌てないために、お茶をお出しするときのマナーを覚えておきましょう。

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お茶を出すという行為は、お越し頂いたお客さまや取引関係者の方をもてなす行為であり、お茶自体は円滑な商談や打ち合わせをするためのアイテムです。もちろん、仕入れ+手間(=コスト)がかかる話なので、どこまでやるべきかは会社・部署・社員によって考え方が異なるのですが、絶対的なルールはありません。それぞれ考えて・工夫してお出しする姿勢が大切なのではないかと思います。

どうせお出しするのなら、美味しいお茶をお淹れして、心をこめておもてなししましょう。

お茶の淹れ方

だいたいお煎茶を用意されている会社が多いと思いますので、お煎茶で説明します。

普通煎茶の淹れ方

一人分2g(ティスプーンで普通にすくって1杯)2人なら4g
90度位の温度が良い。だいたい30秒浸出させる。

①人数分の湯呑を用意し、沸騰したお湯を注ぐ。(これで10度ぐらい下がる)

②茶葉を計量して急須に入れる。グラム数を毎回計量するよりは、常に同じスプーンか茶さじを使って量を一定にすることが肝心。茶葉の量は自分か、もしくは上司に一度味見をしてもらって決めると良い。

③湯呑のお湯を半分だけ急須に入れる。茶葉全体をひたひたに覆うくらいの量。

④浸出時間はだいたい30秒くらいだが、目で見極めるようにする。急須の蓋を開けたまま茶葉の様子を観察し、茶葉が膨らんで湯面から露出したら浸出完了のサイン。

⑤湯呑に残ったお湯を全部急須に入れる。

⑥急須に蓋をし、お茶の濃さが均一になるように、各々の湯呑に手早く少量ずつ回し注ぎをする。

※深蒸し煎茶の場合は茶葉が細かいため、浸出時間はもう少し短くなります。

来客がない場合でも、ご自分で何回か練習と味見をしておくと、自信を持ってお出しできるようになります。

出し方

お盆に茶托と茶碗は別々に置き、ふきんも乗せておきます。(茶托とお茶碗を別々にというのは、茶托にお茶やお湯がついてくっついてはいけないためです)

応接室にお茶を持って行きます。お盆をだいたい胸の高さぐらいに持って運びます。

入る時に、「失礼いたします。」と声をかけます。

これは、商談というのは、誰にでも聞かれてよい話とそうでない話があります。「失礼いたします」というのは、聞かれてはまずいような話をしているときに、これから入りますよという合図のようなものですので、きちんと中にいる人に聞こえる声で言いましょう。

そして「どうぞ」や「はい」のお返事がありますので、それを確認してから入ります。

長方形の机で、お客様はソファーに座っています。

渡し方としてはお盆をサイドテーブルやサイドテーブルがない場合は下座のテーブルの端の方に置いて、お盆の上で茶托に乗せた茶碗の底をふきんの上に置いて湯呑の底についた水分を拭き取り、その後茶たくに乗せ、茶碗の柄を来客の正面になるよう置きます。

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ですが、時間がかかる場合は流しから茶たくに載せて運び、スムーズに済ませたほうが良いこともあります。会社によって違いますので、そこは上司や先輩に聞いてみましょう。

もしも机の上が資料や書類で一杯の場合は、お客様に「失礼します、こちらでよろしいですか?」と声をかけましょう。一番邪魔にならなさそうな書類を他の書類に重ねてもらうようにして貰ってから、お茶の置き場所を確保します。

お客様の中で入り口から一番遠い席が上座です。出す順番は番号通りで出します。

来客が2名、自社の者が2名の場合

 

来客が3名、自社の者が3名の場合

 

もしくはコーヒーをお持ちしたものの、書類等を広げた状態で打ち合わせが進行中だとコーヒーが邪魔になることもあります。そんな時は自社の担当者に「お茶をお持ちしたのですがお出ししてもよろしいでしょうか」と小声で声をかけてみます。「ちょっと中断しましょうか」と促してくれたり、「一旦ここに置いておいて」など指示をしてくれると思いますのでその指示に従いましょう。

もしもお客様だけをお待たせしているような場合は新聞や雑誌などを一緒に出すこともあります。長くお待たせしているような場合には「もう少々待ちください」など声をかけてから退出しましょう。

コーヒーの場合はこちらからどうぞ

お菓子がある場合

お客様の右側から出します。

お菓子をお客様の正面におきます。

次にお客様の右側にお茶を出します。

つまり、お菓子(食べ物)はお皿に乗っているので、正面に出し、お茶は、右手で持つので、手がスッとのびる右側に置く。お茶を置いてからお菓子を置くと、お茶にあたってこぼれる可能性があるので、お菓子を先に出します。

サービスマナーとしてはお客様に右側からが基本ですが隣の人と打ち合わせをしていたりと中々思うように行きません。

とにかく空いているところ、会議に出席している人の邪魔にならないように静かにお菓子とお茶を置くように心がけます。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。最初は緊張しますが、おもてなしをすると意識して、美味しいお茶を召し上がってもらいましょう。

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