デパコス、試してみたいけどお値段はかなりお高め。合うかどうかわからないし、高いお金出して使ってみて合わなくて泣く泣く友だちにあげたり、も切ないですよね。まして行き慣れているならともかく、行くことも少ないならなおさらです。
本来なら使ってみたい商品があるなら、一応どんなメーカーさんでも「サンプルください」と言っていいと思うんですが、ちょっと、勇気が要ります。
デパートの美容部員の方は、そんなことはないと思いますが(言い切れないのが悲しい)、なんか足元見ているというか、お客を選んで対応しているフシがあるように感じることがあります。
「サンプル下さい」と普通に言える人なら悩みませんが、そう言って嫌な顔された、ということもよく聞きます。販売員の方も人間ですので、言い方一つで気持ちよく渡すか、適当に断るかと考えたりするようです(本当はそんな販売員のところは関わりたくないですけど)。けどコレばっかりは言ってみないとわかりませんから、どうせなら気持ちよく渡してもらいましょう。
ここではデパートコスメのサンプルのもらいやすいフレーズをお伝えします。
抵抗なくもらいやすいフレーズ
「乾燥肌なんですけど良い化粧水ありますか?」
「これが良いって聞いたので試してみたいんですけど」
など、具体的に自分の探しているものを伝え、サンプルをもらうのがお勧めです。
なぜその商品を試してみたいのかという理由をそのまま伝えれば、普通にもらえます。
時間があり、どうせなら説明も聞きたい、顧客情報を渡してもいい、というのであれば、よりスムーズにサンプルはもらえます。
具体的に探しているものがなければ、
「実は今使っている化粧品から新しいのに代えようと思っていて、おすすめはありますか?」
「かゆくなったりするから少しの間試したいんですけど」
など聞いてみると説明もしてくれるし、販売員の方も考えてサンプルを出してくれます。
どのブランドの口コミが良いのか、気になるブランドコスメはどんな物があるの?といったことを調べるのであれば、
↓のアプリで調べてから行くのもオススメです。

LIPS(リップス) – コスメ・メイクのクチコミ検索アプリ
コスメのクチコミが見れるだけでなく、コスメのプレゼントがもらえるコーナーがあるので、嬉しいアプリです。
特にファンデーションや下地、保湿アイテムは使って普段通りの1日を過ごして頂かないと試したうちに入りません。ファンデなんか最近10,000円しますから新商品は特に納得いくまでお試しの上で買いたいですよね。
中には肌診断もしてくれるブランドもあるので、特に具体的に欲しい物がなくても、診断して必要なものを勧めてくれます。
サンプルをもらったら、「さっそく今日試してみます、ありがとうございます」という一言があれば良いですね。
しかし「サンプルが欲しい、なんでも良いから」では売る側も対応に困ります。どのサンプルがなぜ欲しいのか。を明確に伝えると、会話が成り立ち、サンプルをすんなりもらえるのではないでしょうか。
旅行に行くときはサンプルで!とか、あちこちのデパート回っていろんなお店でもらう方がいるらしく、化粧品はサンプルで済ませる!って節約本にも書いてありました。
そういう方には売る側としてもご遠慮いただきたい…というのは理解できます。ま、そういう人も中にはいるということを知っておきましょう。
販売員の方の声
サンプルだけもらいに行ってもいいのか、どう思うかを販売員をしている友人に聞いてみました。
販売員Aさん サンプル下さい!だけの人には渡しません。ちゃんと手の甲に出して香りや使用感を確認してもらってから。そして使い方も説明する。そこを面倒がる人は嫌だ。 だから、サンプル下さい!よりは、試してみたいんですけど!ってのがより良いかも。
販売員Bさん 「サンプル下さい」だけでは難しい。どの種類(スキンケア、ファンデ、リップ等)が欲しいのか分からないけど、スキンケアのが欲しいなら時間のある時に、美容部員に肌の相談をしてみるといいと思います(サンプリングは商品を売るいい勉強になる)。
又化粧品を買った後ならば堂々と(買わない場合はそれなりに)「こういうのが使ってみたいが肌に合うか不安なのでサンプルで試してみたい」と言っみたらどうでしょうか。きっと肌に合ったサンプルをくれると思います。くれなかったら問題ありです。なので一流百貨店の化粧品売り場をお勧めします。丁寧に接してくれると思います。
販売員Cさん 基本は「サンプル下さい」と言ってくれたらお渡しするようにしているけど、サンプルゲッター(サンプルが欲しいだけで何も買わず何度ももらいにくる、理不尽なをクレームだす)がいることも事実。化粧品フロアーでは常にチェックが入っている。「誰々さんが又来たよヤダね~」という感じ。
販売員Dさん 「サンプル下さい」と、普通に言って下さい。嫌な顔をする美容部員は出来の悪い美容部員と心得て。サンプルは購入前に肌に合うか合わないか試してもらう為に会社が作っている物なのに、それを渡すのを渋るなんて「お客様側」ではない店員の証拠。私は高価な商品の場合は特に、購入の前にサンプルから試されますか?と伺っていました。ちなみに今絶大な支持を受けているアルビオンは、何年か前からサンプリングを徹底して今の人気を得ています。
とのこと。
同じブランドでもその美容部員さんの性格による、というのはあるようですね。ただ、販売員の方も「売りたい」ではなくて、「何を求めているか」を知りたいとは思います。
スキンケアのサンプルがほしいと言われたら「このお客様は何に困っているのか」とか、ファンデーションなら「肌荒れが気になるのか、テクスチャは重いのか軽いのか」など、そのお客様によって悩みは違うので、そこは会話で情報を提供してあげないと、販売員の方もどのサンプル出せばよいかわかりませんから、多少の会話の時間は必要ですね。
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございました。
安ければいいですけど、けっこうなお値段でサンプルない(くれない)のならそこで買わなくて良いのではないでしょうか。肌に悪影響があっても化粧品会社は何一つ責任はとってくれません。尻込みせず、ご自分の肌のために、サンプルはもらいましょう。