手紙

1月上旬の手紙の書き出しと結びの言葉と、自分の言葉で書くコツ

明けましておめでとうございます。

帰る田舎がある人にとって、帰省するには暮れやお正月が一番多いようです。

同じ地域に住んでいても、この時期にしか顔を合わせない親戚や友人もいらっしゃいます。

帰省のお土産、また出産やご結婚のお祝いなど、頂きものも多いですね。

こんなときは手紙でお礼を伝えましょう。

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頂いたときは、家族や親戚と挨拶もしなくてはならないし、バタバタと時間が過ぎてしまいます。

三が日も過ぎて一段落した時に、ありがとうの手紙が届くときっと喜ばれると思います。

手紙は拝啓から始まり、~の候(こう)皆様におかれましては・・・と、堅苦しく思われるかもしれませんが、こうした型があるからこそ、これに従って書けば、相手に失礼のない手紙が書けるという、マニュアルのようなものです。

知ってしまえばとても簡単で合理的です。ぜひ活用して下さい。

手紙の流れは、下記のようになっています。

前文…頭語(拝啓や謹啓など)、時候・季節の挨拶、安否の挨拶

主文…用件

末文…締めの挨拶、結語(敬具や謹白、かしこなど)

あとづけ…日付、署名、あて名

1月上旬の手紙の書き出し

これは前文に当たる部分です。用事があって知人宅を訪問する時に、「ごめんください」と声をかけ、「今日も良い天気ですね」など当たりさわりのない話をしてから、「実は・・・」と用件を切り出します。

これと同じ流れです。

頭語

これは殆どの場合、「拝啓」です。「ごめんください」のような役割です。

「謹啓」は慶弔や、特に改まった相手などに使います。

時候・季節の挨拶

「今日も良い天気ですね」の部分ですね。~の候というのは、~の頃という意味です。

1月ですと、「初春の候(しょしゅんのこう)」、「新春の候(しんしゅんのこう)」ですが、初春とは、春の初めのことで、陰暦で正月のことを指します。

なので1月の書き出しに使われ、意味としては、

「正月の頃ですが」となります。

新春も同じことで、新年を指す言葉です。

これは私も手紙を書くようになってから、書くたびに悩んでいました。

この「~の候」というのは、1月の書き出しの言葉としてサイトや本には書いてあるけど、今日、この手紙を書く日にふさわしいのかどうか、などとよく考えていました。

今はこの~の候の意味もわかったので、単純に今の季節のことを書くことにしています。

一番手っ取り早いのが、日にちを書くことです。

・年が明けてはや5日が過ぎました。
・三が日も過ぎ、日常が戻りつつあります。

またこれでは味気ないなという相手には、外出した時に目に入る花や木のことを書きます。

・先日店先でシクラメンがきれいに咲いていました。
・木瓜(ぼけ)のつぼみがふくらんでいます。

私は花の名前が全くわからず、チューリップ、ひまわり、ばら、かすみ草ぐらいしか自信を持って言えません。

でも今はスーパーでも花が売られていて、名前も書いてあり、その季節の花で間違いないですのでそれを利用しています。

あとは事象現象を書くことです。

吐く息が白いことや、空が高く澄んでいることなどですが、これは同じ地域でないと伝わりにくく、(本当はそれが楽しかったりもしますが)私は文章をまとめるのが下手なので、あまり使ったことはありません。

手紙は書いてみるとわかりますが、サイトや本に書いている言葉を使ってみても、文章によってはしっくりこない場合があります。

これは自分のキャラクターだとか、またはこれから書く用件に対して不釣り合いだったり、ロマンチックすぎたりという理由からです。

この手紙の書き出しは、簡潔にスッキリとしたほうが受け取る方も入りやすいように思いますので、また冬は寒く夏は暑いものですのでそういったことを書くのではなく、ネガティブにならないよう気をつけて、シンプルに日にちを書くか、きれいな花のことを書くのがおすすめです。

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安否の挨拶

これは相手のことや、そのご家族のことを伺うことです。

このお正月に帰省されていてお会いした相手であれば、

・先日は元気なお顔が見れて嬉しかったです。
・先日は皆様のお元気そうなご様子が拝見できて良かったです。

お会いしていない場合は、

・お元気ですか。
・皆様お変わりありませんか。
・皆様お元気のこととお慶び申し上げます。(お喜び申し上げます)

など相手との関係性、親しさによって書き方を変えます。

1月上旬の手紙の結びの言葉

これは上記の手紙の流れの末文にあたる部分です。

締めの挨拶

これは最後に相手のご健康を祈る言葉や、相手にご家族がいらっしゃる場合にはそのことを書いて締めとします。

・奥様によろしく、
・ご家族の皆様によろしく、

と書いてから続けて相手のご健康を祈る言葉を書きます。

相手のご家族の書き方としては

両親→ご両親様方
父→お父様・ご尊父様
母→お母様・ご母堂様
兄→お兄様
姉→お姉様
弟→弟様
妹→妹様
子供→お子様・お子様方
息子→息子様・ご子息様
娘→お嬢様

となります。

相手のご健康を祈る言葉としては、

・時節柄ご自愛ください(ませ)。
・まだ寒い日が続きますので、お体大切にお過ごし下さい(ませ)。

「ませ」をつけると文章がやわらかくなります。

私は便箋の残りの行数を見て、これをまぜたりして書くようにしています。

・時節柄お体大切になさって下さい。
・まだ寒い日が続きます。くれぐれもご自愛下さいますように。

など、おさまりの良いように書きます。

結語(敬具や謹白、かしこなど)

「拝啓」と書き出すと最後の締めくくりの結語は「敬具」もしくは女性は「かしこ」とします。

慶弔など特に改まったときに使う「謹啓」は、結語は「敬白」「謹白」。

急ぎで頭語が「前略」のときは、結語は「早々」や「草々」とします。


あとづけは画像のように上の段と下の段を揃える箇所に気を付けて書きます。

手紙を自分の言葉で書くコツ

これは手紙の主文(用件)もそうですが、自分が普段使っている言葉を、手紙用に少し丁寧にして書くということです。

例えば、自分が出産してそのお祝いを、いとこから帰省した時に頂いたとしたら、

小さい頃から一緒に遊んだ〇〇に出産祝いを頂くなんて、すごく嬉しかったです。大切に使わせてもらいます。

と、素直に、言葉をあまりいじらずに書きましょう。

「感謝の気持ちでいっぱいです」も、よくまとまって十分伝わりますが、やはり自分が使っている言葉で伝えることが大切だと思います。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。1月上旬の手紙を書く際のご参考になれば嬉しいです。

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