お歳暮を毎年頂いているけど、お気持ちはありがたいがあちらの方もご家庭もあり、お歳暮を贈るときの手間などを考えると申し訳ないのでお断りしたい。
こちらは会社も退職したし、お相手もやめるきっかけがないんじゃないか。など、お歳暮を断るときには色んな理由がありますが、ここではお歳暮を辞退するときの文例を画像でご説明します。
書くポイント
今後辞退する場合でもお心遣いに対してはきちんとお礼を述べましょう。
拒絶する表現ではなく、「どうぞ今後はお気遣いなさいませんように」のような、辞退をお願いする表現にします。
・季節の挨拶
・今回頂いたお歳暮のお礼
・辞退する旨
・結びの言葉

今年は例年にない暖かな年の瀬となっております。皆様お変わりありませんか。先日はご丁寧にお歳暮のお品を頂きまして、誠にありがとうございました。毎年お心にかけて下さり、温かなお気持ち感謝申し上げます。お二人は親孝行され、立派なご家庭を築かれています。今後はお気遣いなく、お気持ちのみありがたく頂戴致します。お二人のますますのご多幸をお祈り申し上げます。
書き換え
・こちらも退職しまして、〇〇様のお心遣いをありがたくも申し訳なく思いますので、今後はお気持ちのみとさせて頂ければと存じます。
・ご好意をいただくばかりで何もできませんで、どうかお気を悪くなさらないで下さいますように。
・お二人のお幸せをお祈りいたします。
・お子様の健やかなご成長をお祈りいたします。
・せっかくのご好意を辞退しまして、どうかお気を悪くなさいませんように。
必ず下書きをするように
字数が多いため、ポストカードよりは一面に本文の書けるハガキの方が向いています。
ポストカードでも書けるかと思い、挑戦しましたが難しく…。

書ききれず失敗しました。冒頭の部分が少しゆとりがありすぎかと思い、書き直してみました。

最初から字を小さめに意識して書きましたが、これも失敗。
これ以上小さく書くのも、辞退する旨の文書なので、はがきにされたほうが無難です。
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございました。お歳暮をお断りするときのご参考になれば嬉しいです。