お礼状

【手紙】就職紹介のお礼状、本人から家族からの書き方を画像で説明

就職や転職でお世話になった方には、お礼と結果報告の電話をし、改めてお礼状を送りますね。

ここでは就職でお世話になった方へのお礼状の書き方のポイントと、画像で説明していきます。

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手紙の基本構成

前文…起首(拝啓や謹啓など)、時候・季節の挨拶、安否の挨拶

主文…用件 

末文…締めの挨拶、結語(敬具や謹白、かしこなど)

あとづけ…日付、署名、あて名

書き方のポイント

実質的には就職を知らせる手紙と同じことですが、相手が就職先をご紹介くださった人だけに、ご厚意と手を煩わせたことに対して感謝していることを伝えます。

また紹介ということであればその人に迷惑になることはしないので、ということもあわせて伝えましょう。

たんに学校を卒業して就職した場合と、再就職の職場を見つけてもらった場合とでは、感謝の気持ちも、その表現の仕方も違うものになります。

また、そのご紹介くださった職場にすでに勤務している場合や、初出勤の日が決まっている場合には、そのことも報告しましょう。

なおこのような場合には相手のもとを訪問してお礼を述べるのが正しい礼儀ですから、あくまでもとりあえずの報告と感謝であることをはっきり書くことが大切です。

書くときには、決まり文句を無理して使わないようにします。

相手との関係を考慮して、自分の年齢にふさわしい言葉を使うのが大事です。

本人からの手紙

1枚め

2枚め

拝啓
①ひんやりとした秋風が心地よい季節になりました。山田様におかれましてはお健やかに
お過ごしのこととお喜び申し上げます。
②先日はお忙しい中、私の就職のためにお骨折りいただき、まことにありがとうございました。
先日お電話でご報告致しましたが、おかげさまで〇〇商事株式会社に採用が決まりました。
③なにぶんにも厳しい採用状況の中での就職とあり、④ひとえに山田様のお力添えあってのことと
心より感謝いたしております。
⑤今後はご恩に報いるよう精いっぱい努力して行く所存です。
引き続きご指導、ご助言のほどよろしくお願いいたします。なお両親も私以上に喜んでおり、
くれぐれもよろしくと申しております。
⑥時節柄ご自愛下さいますようお願いお祈り申し上げます。
まずは書中にて御礼まで
敬具
平成三十年十月二十日
田中和子
山田太郎様

書き換え例
①⑥その季節のその気候によって変えます。書く日の気候で構いませんので、ご自分の言葉や感覚で書きましょう。

こちらは前略でも良いかと思います。前略とした場合には、
前略
先日はお忙しい中~
と本文にそのまま入り、結語(敬具・かしこ)は「草々」となります。

書き出しと結びの言葉 9月編
書き出しと結びの言葉10月編
書き出しと結びの言葉11月編


・この度は大変お世話になりまして、まことにありがとうございました。
・この度はご配慮頂きまして、まことにありがとうございました。


・なかなか普通では入社できない会社に就職できましたのも、
・希望通りの職種にたずさわれるのも、

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・これもひとえに〇〇様のお口添えのたまものと、感謝いたしております。
・今回の結果はひとえに〇〇様のご配慮(ご厚情)あってのことと、厚くお礼申し上げます。


・ご期待に応えられるよう、一日も早く仕事を覚えて、一人前になりたいと思います。
・〇〇様のご期待を裏切ることのないよう仕事に精進したいと思います。

家族が書く手紙

1枚め

2枚め

拝啓
だんだんと冬が近づいてまいりました。
このたびは長男一郎の就職につきましてご多忙中をわざわざご足労いただき、
おかげ様で本人の希望の職場につくことができました。
ご厚情まことにありがたく心よりお礼申し上げます。
本人も皆様のご期待にそむかぬよう、今後一生けん命に努力いたす決意で、
毎日元気に出勤いたしております。
何卒末長くよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。
時節柄くれぐれもご自愛下さいませ。
かしこ
平成三十年十月二十日
田中和江
山田太郎様

ご家族が書かれるときには、就職した子供のことを心配するお気持ちもありますので、それを文章に盛り込んでもよいかと思います。

本人はかねてから希望しておりました会社への就職が実現しましたので、かならず〇〇様のご期待にお応えしたいと仕事に精進すると申しておりますが、なにぶん地方から慣れぬ東京へ出て、そのうえ新しい職場ですから、至らぬ点も多くあると思います。

もしお気づきの点がございましたら、本人の将来のためにもどうかご遠慮無くご注意くださいますよう、そして末永くご指導いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

などはいかがでしょうか。

便箋について

こちらは15行のものを使っています。

本人からのものは段落を下げるときに1行あけて書いています。

家族からのものは、1行ずつあけて書いています。

行をあけるのは、ここをあけないといけないという決まりはありませんので、読む側に立って、見て読みやすいようにすると良いでしょう。

もし手元に10行か11行の便箋しかない場合には、少し字を小さめに、行はあけずに書く、などの調整が必要です。

無地の縦書きの便箋は改まった手紙に最適ですので、10行のものと15行のものを用意しておくと役に立ちます。

下書きは必須

必ず下書きをすること、これは必須です。

下書き用の便箋を用意されるのがおすすめです。らくがき帳など無地のものでも良いので、その下書きしたものが、そのままどの相手にどんな文章でいつ書いたか、などの記録にもなります。

「頂き」や「申し上げます」「お過ごし」などは重複しがちですので、下書きしたものを声に出して読んでみて、しつこい文章になっていないか、同じ言葉が繰り返されていないかをチェックしましょう。

字について

いざ便箋に書く字は一文字一文字、ゆっくりと書くと、丁寧に書くことが出来ます。

時間がかかるかもしれませんが、サラサラっと書いて間違えたりして書き直しするよりも、ずっと早く仕上がります。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。就職でお世話になった方へのお礼状を書く際にご参考になれば嬉しいです。

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